【学生インタビュー第7弾!一橋大学3年 飛矢智希さん】学生の自分でもカンボジアの小学生にスポーツで夢を与え続けることができると信じて。

こんにちは。ちかです!

今日は第4弾でインタビューさせていただいた山口さんのご紹介で、一橋大学の3年生、飛矢智希さんにインタビューさせていただきました!!!

【学生インタビュー第4弾 慶應義塾大学 山口拓哉さん】正解がない時だってある。焦って夢を探さずに今、目の前のことに一生懸命に。アイセック慶應支部委員長が語るアイセックの魅力と今後の野望とは。

山口さんのインタビュー記事もぜひご覧ください。↑↑↑

<飛矢さんプロフィール>

高校でアメリカ交換留学を経験、海外への興味関心が高かったことから一橋大学入学後すぐに世界最大の学生海外インターンシップ活動を行う「アイセック」に加入。海外インターンシップ経験を経て「SeedA」を創立。「世界の子供達に学校教育を」を理念に掲げ主にカンボジアの学生を対象としたスポーツ教育普及活動を行う。

ちか
こんにちは。飛矢さん!今日はよろしくお願いします。色々聞かせていただきます〜!

カンボジアの小学校の退学率を下げるために開催したスポーツフェスティバルとは。

ちか
今力を入れてされていることはなんですか?
智希
今1番力を入れているのはカンボジアでのスポーツフェスティバルですね。カンボジアに行って年に2回、様々な小学校で開催しています。大縄跳びとか、リレーとか、日本の運動会と同じような種目で。
智希
というのも、カンボジアって「教育への関心」「教育の重要性に対する意識」が日本に比べるとまだまだ低いんですよね。学校も、教師も保護者も、学生本人も。学校の教師への教育や、教師と保護者、教師と生徒、すべてのつながりが希薄で負の連鎖を生んでしまっている。内容も「楽しく学ぶカリキュラム」というよりは「事務的に組まれたカリキュラム」なんです。なので必修5教科のみ。音楽や体育、芸術などはまだまだ追いついていないところが多いんです。(※すでに実施されている小学校も中には勿論ある。)
智希
だから小学校に通う小学生たちは「学校に通う意味」がわからない。その親も「学校に通わせる意味」がわからない。だから退学をして早々に実家の生計を立てるための「労働力」になっていってしまうんです。
ちか
なるほど。そこで体育を導入しようとなったんですね。どうして体育だったんですか?
智希
これは自分の原体験に基づいているんです。学校ってつまらなかったけど、体育の授業だけは好きだったんですよね(笑)みんなが仲間になれて、絆も深まって、「明日も友達とドッジボールがしたい」。その一心で学校に行ってたので(笑)これはカンボジアの子供たちにも同じことが当てはまるんじゃないか?って思いました。
ちか
なるほど(笑)小学生は体を動かしたくてしょうがない!みんなと遊びたくてしょうがない!そんな年頃ですもんね。しかも仲良くなるツールとしては最適。私もそう思います。納得(笑)
ちか
でも、なんでそもそもこれを始めたんですか?そしてこういう現地の問題や現状ってどうやって知ったんでしょうか。

何の相談もなしに小学校を辞めていった女の子。自分の無力さを痛感した6週間。

智希
アイセックのインターンシップで6週間カンボジアの小学校にインターンシップに行きました。そこでは教育実習みたいな感じで現地の子供達に英語を教えてたんです。
ちか
なるほど。6週間もいたらみんなと仲良くなれそう。(笑)
智希
そうなんです。僕もそれなりに仲良くなれて生徒たちとしっかりコミュニュケーションが取れていると思っていたんです。でも、インターンシップ終盤で自分が担当していた生徒が退学したんです。何の相談もなしに。知ったのも、辞めていなくなってから知りました。
ちか
えっ。それってショックですね。。その女の子は家庭の事情で?
智希
そうなんですよね。結構衝撃でした。しかもその子もさっき言った、「勉強の意味がわからない」って理由だったんですよ。毎日一緒にいたのに、小学生のその大きな決断、悩んでいることすら察せなくて。
ちか
なるほど。それで退学率を下げるために何かできないか?って思いが出てきたと。
智希
そうです。それでさっきも言った、スポーツフェスを、最初はインターンでお世話になったその小学校で行いました。それでそこからだんだん現地の繋がりを広げてご縁がいただけた小学校でも開催させてもらっています。

本当は、心の中で自分の将来への不安と葛藤を抱える子供達。

智希
スポーツフェス当日は、必ず親御さんにもいらして頂くんです。カンボジアの小学校に授業参観というのはあまりないので、いい機会だし、子供達がスポーツに熱くなる姿を見て欲しいなと。
ちか
なるほど。いろんな繋がりが強くなりますね。
智希
そうなんです。そんな風にスポーツフェスで近い距離で子供達と接している過程で見えてくるものがあって。皆将来に対して不安や葛藤を抱えてるんですよね、彼ら彼女たち。希望が消えそうになっている子達もたくさんいて。現実お金がないし、学校つまらないし、学ぶ意味もわからなくて、でもそんな中でも自分の人生をしっかり歩みたいと思ってる子たちがたくさんいることに気がつきました。
ちか
なるほど。。。それってでも問題が大きすぎてそれを聞いたところで大学生の私たちだけではどうしようもない問題だとも思うんですが、そこはどういうお考えなんでしょうか。
智希
僕もそう思うんですよ。これは一筋縄に解決しない問題というか。だからこそ、自分は「学校を楽しいと思ってもらうための、心を通わすことのできる友達をたくさん作るための活動」、これに専念しようと思っています。ありがたいことにこれを応援してくださったり、サポートしてくださる大人の方々も少なくない数いてくださるので、まずは自分のできる範囲でできることを着実に。継続してやっていくことだと信じて頑張っています。
ちか
なるほど。そうですよね。ただそんな学生の無力さに怖気付くことなく必死に前に進もうとされるその姿にすごいパワーを感じます。素敵ですね。
ちか
これからの展望はありますか?

2020年から世界中の小学生たちをスポーツで繋げていく

智希
はい!あります。僕の中で2020年って凄く重要な年、タイミングだと思っていて、今いる熱い仲間と、これから出逢っていく熱い仲間と、大スポーツフェスティバルを今度は「日本」でやりたいんですよね。
智希
日本の小学生100人と、世界10カ国の子供達100人を集めて本物のスポーツを見て感じて「スポーツの持つ力」を知って欲しい。いろんな国の小学生が出逢っていろんな問題もあると思うけど、それ以上に小学生のまだまだ何も知らない小学生たちが学ぶものは大きいと確信しています。これからサポートしてくださる大人の方々と一緒に、一歩ずつ形にしていきたいです。
ちか
うーん。その年齢でその体験ができる小学生たちが200人もいたら、なんか、、少しかもしれないけど、でも間違いなく世界の将来が変わりそう。応援しています。最後に、学生に一言お願いします。今日はたくさんのお話ありがとうございました。

好きこそものの上手なれ、自分の心に正直に。

智希
はい。そうですね。よく「他者への貢献の気持ちが強いんだね」って言われるんですけど。こんなにスポーツにこだわっているのは僕自身がスポーツが好きだからっていうのがあるし、1つ1つの選択全て、誰にやらされているわけでもなく自分が単純にやりたいなという気持ちの上になりたっていることなんです。なので今、学生の皆さんも、「自分がやりたいこと」に向かって全力でまず行動してみる、これが1番大切な第1歩だと思うので、みんなで頑張っていきたいです。頑張りましょう!

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ABOUTこの記事をかいた人

女子大で建築を専攻しながら不動産会社、コンサルティング会社、山元学校にて勤務。自身が代表を務める学生団体で美容に関するWebサイトも制作する。二度の海外留学を経て将来は海外での活躍を志す。モットーは「まず挑戦」。