【学生インタビュー第4弾 慶應義塾大学 山口拓哉さん】正解がない時だってある。焦って夢を探さずに今、目の前のことに一生懸命に。アイセック慶應支部委員長が語るアイセックの魅力と今後の野望とは。

こんにちは。今回は活躍する学生インタビュー企画第4弾です。慶應義塾大学の「山口拓哉」さんにインタビューしました! (インタビュアー、記事作成協力:遠藤知佳 記事編集:小林宥太)

<山口さんプロフィール>

兵庫県出身。慶應義塾大学理工学部管理工学科3年生在学中。 現在は大学でオペレーションズリサーチを学びながら 海外インターンシップを運営する学生団体アイセック慶應義塾大学委員会で委員長を務め、 80人規模の組織のマネジメントや戦略策定を行なっている。

組織の質の向上に奮闘

ちか
今日はお忙しい中お越しいただいてありがとうございます。これからインタビューを始めさせていただきます。
拓哉
よろしくお願いします。
ちか
最近1番力を入れていることは何ですか?
拓哉
慶應義塾大学のアイセック委員長として組織や活動の質の向上に努めています。

アイセック・ジャパンは、126の国と地域で活動する世界最大級の 学生組織AIESECの日本支部として、海外インターンシップ事業を運営する学生団体。 日本では特定非営利活動法人(NPO法人)の資格を取得し、国内の学生や法人様に対して海外インターンシッププログラムを提供している。

ちか
「組織や活動の質の向上」とは具体的にどのようなことなのでしょうか?
拓哉
そうですね。まず「組織の質の向上」というところでいうと、メンバー1人1人のスキルアップに重点を置いています。アイセックという組織においてはもちろん、社会の一員としてこれから必要になっていく「当事者意識」や「的確な課題の特定」 これをアイセックの活動を通して培えるような環境づくりに奮闘しています。
ちか
なるほど。でもメンバー80人、1人1人のスキルアップを山口さん1人でどうサポートされているのですか?全員のヒアリングは流石に大変ですよね。

1人1人にあった環境をつくる

拓哉
そうなんです。さすがに1人でやるのは大変なので「キャリアパス」と名付けた新しいシステムでこれを実現していこうと考えています。
ちか
キャリアパス?
拓哉
はい。80人もいるとそれぞれの得意分野、苦手分野があるので組織の中でさらに細分化したプログラムを作っています。自走できる人にはある程度いろんなことが自由にできるプログラム、まだ不安な人には先輩や自走できる人のもとでいろんなことを習得できるプログラムなど、細かく5つくらいのプログラムに分けていくつもりです。これがゆくゆくは「活動の質の向上」につながっていくと考えていきます。適した人が適した活動をする」ことによって社会に価値を残していけると考えていて、これを目指しています
ちか
なるほど。大きい組織ならではの工夫ですね。そういった環境づくりがなされているから、誰でも不安や抵抗なくアイセックの活動に参加できるということですね。

井の中の蛙になりたくない。広い世界を見るために。

ちか
ところで山口さんはどういった経緯でアイセックに入られたのですか?
拓哉
大学に入学した当初から「狭い世界で生きて行きたくない」「井の中の蛙になりたくない」と思っていて。「いろんな可能性を掴みたい」「もっと広い世界を見てみたい」「大学生活で得られることだけではなく能動的に自分の能力を伸ばしていきたい」そう思ってアイセックに加入しました。あとは単純に団体の理念に共感したことも大きかったですね。
ちか
早くから上昇志向があったんですね。尊敬します。今も続けられてるということは、入学当初の目標をこなせてきている手応えがあったんですよね?
拓哉
そうですね。手応えを感じていますし、自分の中でかなり大きな存在になっています。

挑戦の連続

拓哉
冒頭で話した「課題解決」は元々は僕も苦手な方だったのですが、アイセックで意識して頑張っているうちに少しずつ身に付いてきてできるようになってきました。「若者のリーダーシップで課題を解決していくこと」、これに大きな意味ややりがいを感じています。学生って、経験や知識が乏しくてやる気しかありません!って状態だと思うんですけど、それでも任せてもらえて色んなことに挑戦できる最高の環境がここアイセックにはあると思うんです。
ちか
なるほど。さすが委員長、魅力の説明が上手いですね(笑)
拓哉
ただ今の状況に完全には満足していなくて課題感や今後達成したい野望もあります。
ちか
それ聞きたいです。お願いします!(笑)

ゆくゆくは人の人生に影響を与えられる人に

拓哉
まずはアイセック委員長として類似のサークルや学生団体とアイセックの差別化をしていくことですね。どれだけ「アイセック」というものが周りに認知されるか。次にアイセックのメンバーにどれだけいい環境、影響を提供していくか、やっぱりみんなにアイセックを成長の場だと感じて欲しいと考えています。最後にこれは自分の野望なんですけど、人の人生に影響を与えられるような人になっていきたいです。

浅い知識では何もできない

ちか
人に影響を与える方法って色々だと思うんですが、山口さんはそこはどのように考えられているんですか?
拓哉
これは僕自身の将来の話になるのですが、まずは自分が今勉強している「応用数学」の道を極めるつもりです。浅い知識では誰にも影響を与えられないと思うので。大学院に行って色々なことを学びたい、そこで自分が人に影響を与えられたり、社会の役に立てる分野を模索するつもりです。正直僕は「夢があるからこれをする!」というタイプではないので、その時その時に学びたいことを学んでいった先で僕に何ができるかを考えたいと思っています。その都度都度で自分が納得して選んだ道を進むので、それぞれを意味あるものにしていけるんじゃないかなって。
ちか
大学生ってみんな焦って夢を探して、やりたいことを探してってなってる人が多い気がするんですけど、確かにそういう考え方もありますよね。なんだか山口さんらしい気がします。

正解がない時もある

ちか
いろんな活動をしていく上で一緒に頑張りたいと思える人はどんな人でしょうか?
拓哉
そうですね、「信念を持ってる人」ですかね。先頭に立ってしっかり判断ができる人。特に今で言うと、アイセックは80人というメンバーを抱えていますが、判断に迷うことなんていくらでもあるんですよね。それに、正解がないときだってある。そういう時に冷静に、そして客観的に先を見通した最善の判断ができて、たとえ最善の判断ができない場合でもそれを最善にしていける人。信念や自分の軸があれば、これらができると思っています。
ちか
私も「何事にも信念を持つこと」はとても重要なことだと思います。

環境の重要性と新しい環境に飛び込む勇気

ちか
では最後に、学生に向けて一言お願いします。
拓哉
はい。「環境の重要さに気づく」ことの重要性を伝えたいですね。所属する環境って重要です。流されていってはいけない。納得していない環境に無思考に迎合して生きてちゃダメです。自分がやりたいこと、やってみたいことに飛び込む勇気が大切です。それを考えて行動することが今の学生に必要なことだと思います。
ちか
環境は人を変えると言いますもんね。なるほどです。山口さんの強さというか、信念が伝わってきました。今日はたくさんお話を伺えて勉強になりました。ありがとうございました!
   

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ABOUTこの記事をかいた人

女子大で建築を専攻しながら不動産会社、コンサルティング会社、山元学校にて勤務。自身が代表を務める学生団体で美容に関するWebサイトも制作する。二度の海外留学を経て将来は海外での活躍を志す。モットーは「まず挑戦」。